精神科治療病棟は急性期治療病棟です。精神疾患の急性症状に対して、集中的な治療を行い、早期の退院に繋げることを目的とした病棟です。他の病棟に入院中の方の精神症状が増悪した場合にも、こちらの病棟で集中的な治療を行うことがあります。
対象疾患は統合失調症、気分障害(躁状態・希死念慮の強いうつ状態)、自傷行為など行動化の可能性の大きい症例、病識が不十分な医療保護入院例・措置入院例が挙げられます。病床数50床、個室が多いのが特徴です。保護室4室、PICU3室、個室17室(有料)、4床室5室(無料)、また4床室ではありますが家具で区切られ個室に近い感覚で利用出来る病室が2室(有料)あります。
患者さんが安心・安全に療養して頂ける環境の提供に努め、できるだけ個々のペースに合わせた入院生活を過ごして頂けるようにサポートしていきます。